2025年2月訪問

佐賀県大町町のおおまち情報プラザで保存されている29611。
29611の車歴は⋯
- 1918年12月 汽車製造にて新製、鳥栖庫に配置
- 1924年11月 鳥栖庫→直方庫(のちの直方区)
- 1968年3月 直方区→後藤寺区
- 1974年2月 廃車
車歴はこちらから↓
29611 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!
新製から廃車まで九州で活躍してきた機関車である。後藤寺線や田川線などで石炭列車を主に牽引していたようだ。廃車後は当地で保存されている。

前照灯はLP42を取り付けているが、現役末期までシールドビームのLP405を装備している時期が長かったようだ。ナンバープレートは明らかにレプリカなものに交換されている。連結器の解放テコは片上げ式のものを使用している。

煙突はパイプ上のものに交換されているが、29611はかなり後年まで化粧煙突を維持していたようだ。デフレクターはおそらく製造時から装備されていないものと思われる。

ボイラー機関士側。

運転室下部の機器カバーは開放された状態になっているが、現役時代からこのような様子だったようだ。とりわけ九州の機関車は、ここのカバーが無い車両が多い。

テンダーは後部側上部の切り欠きが大きいのが特徴的である。

後照灯はLP42を使用している。また九州の機関車で多く見られる埋込式の後部標識灯も備えている。いずれもレンズは失われている。また後照灯左下には溢れ止め管が取り付けられていた跡が残る。これも九州の機関車特有の装備である。テンダー側のナンバープレートは形式入のものを使用していたようだが、現在は失われている。

テンダーには木製の増炭囲いが設けられている。

ドロダメやインゼクターの吐出口はラッパ状に加工されている。

運転室内。

テンダーを内側から見る。
場所はこちら
2025年11月8日編集
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