ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】49648 北海道中頓別町

2025年7月訪問

 

北海道中頓別町の寿公園で保存されている49648。

 

49648の車歴は⋯

  • 1920年9月 川崎造船にて新製、札幌局のどこかに配置
  • 1920年12月現在 倶知安庫
  • 1921年8月 倶知安庫→下富良野庫
  • 1921年9月 下富良野庫→倶知安庫
  • 1925年5月 倶知安庫→小樽庫
  • 1926年8月 小樽庫→野付牛庫
  • 1927年10月 野付牛庫→旭川庫
  • 1930年9月 旭川庫→岩見沢庫
  • 1931年1月現在 小樽築港庫
  • 1932年1月現在 小樽築港庫倶知安分庫
  • 1932年4月 小樽築港庫倶知安分庫→小樽築港庫
  • 1932年10月 小樽築港庫→名寄庫
  • 1933年11月 名寄庫→追分庫
  • 1934年11月 追分庫→遠軽庫渚滑分庫
  • 1935年5月 遠軽庫渚滑分庫→野付牛庫
  • 1935年7月 野付牛庫→遠軽庫渚滑分庫(のちの遠軽区渚滑支区)
  • 1937年12月 遠軽区渚滑支区→遠軽区
  • 1948年10月 遠軽区→名寄区
  • 1975年5月 名寄区→滝川区
  • 1975年12月 滝川区→追分区
  • 1976年3月 廃車

車歴はこちらから↓

49648 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

 

製造当初より北海道で活躍した機関車である。末期の名寄区時代には、宗谷本線や名寄本線のSLさよなら列車も牽引している。廃車となったのは1976年3月31日付けであり、動態保存機を除けば国鉄最終在籍のSLのうちの1両である。元々は79602が当地で保存される予定であったが、追分区の火災により焼失したため、49648が代わりに保存されることとなった。

 

 

前照灯にはLP403、副灯にはシールドビームのLP405を取り付けている。

ナンバープレートは赤色のものを用いているが、名寄本線SLさよなら運転時に塗り替えられ、そのまま廃車まで使われた様子である。

北海道特有の仕様として、デッキ前面には手すりが増設されている。

雪かき器は、北海道でよく見られる丸みを帯びた形状のものを装備する。

デフレクターも前方が切り詰められている。1970年頃に施工されているようだ。

 

 

機関士側の窓後端にはバタフライスクリーンが設けられている。また窓中央付近にも台座が残っている。

 

後照灯はLP42を使用、フードも設けられている。北海道の他の9600形式のものと比べると、かなり高い位置に取り付けられている。

機関士側ステップは大型のものに取り替えられており、これも北海道の機関車特有のものとなる。

 

 

テンダー側面には案内板が取り付けられている。

 

助士側側面にもバタフライスクリーンが2枚設けられている。

 

 

野外での開放展示ながら、運転室内の計器類や各機器は比較的よく残っている。

 

テンダー上には、冬囲い用の鉄パイプが張り巡らせてある。

 

 

中頓別バスターミナルの待合室には、49648が先頭で天北線の天北峠を越える写真が展示されている。

 

場所はこちら

 

2025年9月20日編集

 

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