2026年4月訪問

福島県南相馬市の南相馬市博物館で保存されているC50 103。
C50 103の車歴は⋯
- 1930年3月 汽車製造にて新製、高島庫に配置
- 1931年5月 高島庫→大宮庫(のちの大宮区)
- 1939年4月 大宮区→佐倉区
- 1943年4月 佐倉区→新鶴見区
- 1945年10月 新鶴見区→平区
- 1950年12月現在 平区高萩支区
- 1969年3月現在 平区
- 1970年4月 廃車
車歴はこちらから↓
C50103 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!
製造当初は関東地方で旅客列車を牽引し活躍した。戦後は平区へ移り、各駅での入換や専用線の石炭列車牽引などで活躍している。廃車後は原ノ町市の駅前児童公園で保存されていたが、当時はかなり荒れた状態であったようだ。1999年には修復のうえで当地へ移設されている。

前照灯はLP42を使用している。現役時代は前照灯左側に副灯としてLP405も装備していた。煙室戸ハンドルの形状が特殊であるが、これは保存後に紛失し作り直したためである。

現役時代は煙突に回転式火の粉止めを装備していたが、保存に際して外されたようである。シリンダー上のランボードには「架線注意」札を取り付けるための棒が取り付けられていたが、こちらも残っていない。

蒸気ドーム横に設けられている汽笛の操作棒が、発電機等を避けるためにジグザグに加工されている。

運転室助士側。テンダー側へ長く伸びた雨樋が特徴的。

後照灯はLP42を使用している。ナンバープレート右側には、東北地方の機関車の特徴である溢れ止め管が増設されている。炭庫には増設囲いを設けていたが、現在は失われている。

運転室機関士側。

ボイラー機関士側。空気圧縮機は単式で、消音器は煙突後方に設置されている。

運転室内。

運転室よりテンダー側を見る。運転室側だけ増炭囲いが残り、運転室屋根の雨樋の部分に切欠きが入っている。
場所はこちら
2026年6月25日編集
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