2026年2月訪問

長野県上松町の寝覚の床美術公園で保存されている上松運輸営林署のディーゼル機関車No.120。
ディーゼル機関車No.120は、1957年にロータリー式除雪機関車として酒井工作所より購入、1976年に廃車になった後は赤沢森林鉄道記念館で保存されていたものの、1987年にNo.86が動態復元されるのに伴い当地へ移設、No.99と共に保存されている。

自重5tで3軸の機関車である。ロータリーは運転室側に取り付けていた。今でこそ脱着可能なロータリー付き内燃機関車は当たり前であるが、当時は酒井工作所と新潟鉄工所くらいでしか製造していなかった。

夏季はロータリーを外し、端梁に死重を取り付けて他の機関車と同じように使用していた。赤沢森林鉄道記念館ではロータリーを取り付けた状態で保存されていたが、ロータリーを赤沢に残したまま、夏姿で当地へ移設されてしまった。

除雪でロータリーを使用する際は出力不足となるため、他の機関車に後押しされながら運用されたようだ。晩年はブルドーザーでの除雪がメインとなり、No.120の出動は少なかった。

運転室内。
場所はこちら
2026年3月15日編集
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