ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C11 259 佐賀県武雄市

2025年2月訪問

 

佐賀県武雄市の武雄東児童遊園で保存されているC11 259。

 

C11 259の車歴は⋯

  • 1944年1月 川崎車輌にて新製、早岐区に配置
  • 1945年3月 早岐区→佐々区
  • 1970年10月 佐々区→早岐区
  • 1971年10月 早岐区→門司区
  • 1972年3月 門司区→熊本区
  • 1974年6月 廃車

車歴はこちらから↓

C11259 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

 

製造から廃車まで九州で活躍してきた機関車である。主に松浦線で使用されていたが、末期には検査期限の関係から門司、熊本と短期間に移動しながら活躍した。廃車後は当地で保存されている。

 

 

前照灯にはLP42を使用している。デフレクターの助士側ステーには、リンゲルマン煙色濃度計の取付棒が残る。リンゲルマン煙色濃度計は、九州の機関車に多く取り付けられていた装備である。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。縁有りで角にRもあるため、小倉工場で施工されたものと思われる。
 

 

左右の水タンクは、振れ止のアングルによって固定されている。高速運転が多かった九州地区のC11形式で多く見られる特徴である。

 

後照灯はLP42を使用しているが、こちらもレンズは失われている。後照灯の左右には通気口が設けられている。また埋込式の後部標識灯も設けられている。通気口と埋込式後部標識灯は、九州のタンク機に多く見られる特徴である。

 

 

炭庫の上端は水平で増炭囲いも無く、オリジナルの状態である。

 

空気圧縮機の消音器は、煙突の斜め後方に設けられている。

 

 

サイドタンクの振れ止めを助士側前面窓より見る。

 

計器類や各機器は、破損や欠損しているものが多い。

 

 

後部に設けられていた通気口を車内から見る。

 

場所はこちら

 

2025年10月2日編集

 

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