ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C11 372 秋田県北秋田市

2025年9月訪問

 

秋田県北秋田市の米代児童公園で保存されているC11 372。

C11 372の車歴は…

  • 1947年1月 日本車輌にて新製、小牛田区に配置
  • 1955年1月 小牛田区→会津若松区
  • 1959年4月現在 小牛田区(のちの陸東・石巻線管理所)
  • 1969年9月 陸東・石巻線管理所→米沢区
  • 1973年10月 米沢区→弘前運転区
  • 1974年6月 廃車

車歴はこちらから↓

C11372 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

 

東北地方で活躍した機関車。晩年は左沢線、阿仁合線などで使用されており、阿仁合線のさよならSL列車も牽引している。廃車後は、阿仁合線に縁ある鷹ノ巣駅近くの当地で保存されている。

 

 

前照灯と副灯ともに失われている。双方とも現役時代はシールドビームのLP405を装備していた。

 

空気圧縮機の消音器は煙突後方に設けられている。

 

 

バイパス弁点検窓は長方形で大きく切り抜かれている。本州ではあまり見られない形状で、恐らく区所で独自に開けた可能性もある。先輪は4次形ではプレート輪心が所定であるが、372号機ではスポーク輪心のものに交換されている。

 

戦時設計により、運転室前面にある明かり取りの丸窓は廃止されている。

 

 

後照灯もLP405を使用している。372号機は4次形にあたるため、炭庫上辺は水平にカットされている。

 

機関士側のステップは助士側と比べて大きいのが特徴的。炭庫へ上る梯子は、上端に手すりが増設されている。

 

 

機関士側の側面。

 

運転室内。一部機器類が失われているが、終日出入り自由な割には残っている方か。

 

 

運転席左側のハンドルは砂マキとバイパス弁、足元にはシリンダドレン弁のものと思われるハンドルがある。

 

場所はこちら

 

2025年11月20日編集

 

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