ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C11 63 福島県喜多方市

 

 

2026年5月訪問

 

福島県喜多方市の日中線記念緑道公園で保存されているC11 63。

 

C11 63の車歴は…

  • 1935年3月 川崎車輌にて新製、尻内区に配置
  • 1941年11月 尻内区→宮古区釜石支区(のちの釜石区)
  • 1947年4月現在 仙台区
  • 1955年3月 仙台区→会津若松区(のちの会津線管理所)
  • 1964年10月 会津線管理所→仙台運転所
  • 1966年2月 仙台運転所→盛岡区
  • 1968年10月 盛岡区→長岡第一区小出駐泊所(のちの水上区小出駐泊所)
  • 1967年11月 水上区小出駐泊所→直江津区柏崎支区
  • 1968年10月 直江津区柏崎支区→長岡運転所小出駐泊所
  • 1971年11月 長岡運転所小出駐泊所→長岡区
  • 1971年11月 長岡区→新津区
  • 1973年5月 新津区→小牛田運転区
  • 1974年5月 小牛田運転区→会津若松運転区
  • 1975年1月 廃車

車歴はこちらから↓

C1163 機関車データベース(形式C11) - デゴイチよく走る!

 

東北地方で長らく活躍した機関車である。晩年は只見線や会津線、日中線で主に使用されており、1971年には只見線小出口のSLさよなら列車、1974年にはC11 80と共に日中線のSLさよなら列車を牽引している。また当機は郡山工場を出場した最後の蒸気機関車でもある。廃車後は喜多方市の第二小学校で保存されていたが、後に日中線廃線跡にあたる当地へ移設されている。

 

 

前照灯はシールドビームのLP405を使用している。長岡区に配置されていた頃は、煙室戸と端梁およびデフレクター前縁をゼブラに塗装、また前面デッキに大型の手すりを設けていた。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。長方形にくり抜いた所に縁を設けた形状で、長野工場で施工されたものと推定される。

 

 

空気圧縮機の消音器は煙突前方に設けられており、その吹き出し口には覆いのようなものも取り付けられている。

 

助士側のサイドタンクには、C11 63の保存に携わった会津喜多方ライオンズクラブの銘板も取り付けられている。

 

 

後照灯もLP405を使用している。炭庫は増炭囲いによって大きく嵩上げされており、後照灯用の覆いも設けられている。

 

機関士側のステップは大型化されている。左右両方の水取り入れ口には、車体後方寄りに囲いが設けられている。前面と同様に、長岡区に配置されていた頃は後面全体がゼブラに塗装されていた。

 

 

機関士側前面窓には旋回窓が設置されている。

 

現役時代は煙突に回転式火の粉止めを設けていた。

 

 

場所はこちら 

 

2026年6月13日編集

 

記事を読みましたらバナーのタップもよろしくお願いいたします🙇

保存車・廃車体一覧(形式別)へ戻る

保存車・廃車体一覧(地方別)へ戻る

記事一覧へ戻る

 

鉄道コムにほんブログ村 鉄道ブログへ鉄道ランキング