ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C12 64 宮崎県都城市

2024年2月訪問

 

宮崎県都城市の今町跡鉄道記念公園で保存されているC12 64。

 

C12 64の車歴は…

  • 1934年3月 汽車製造にて新製、長万部庫(のちの長万部区)に配置
  • 1939年11月 長万部区→函館区
  • 1942年3月 函館区→釧路区標茶支区
  • 1949年4月 釧路区標茶支区→北見区
  • 1949年5月 北見区→小樽築港区手宮支区(のちの小樽築港区手宮駐泊所)
  • 1955年6月 小樽築港区手宮駐泊所→小樽築港区
  • 1974年5月 小樽築港区→吉松区
  • 1975年2月 廃車

車歴はこちらから↓

C1264 機関車データベース (形式C12) - デゴイチよく走る!

 

長らく北海道で活躍した機関車で、主に手宮駅の入換に使用されていた。最晩年は九州に移り、検査期限の切れたC56形式に変わり山野線で使用された。廃車後は都城市の都城総合運動公園で保存されていたが、1996年に国鉄志布志線の廃線跡上である当地へ移設されている。

 

 

前照灯にはLP42、副灯にはシールドビームのLP405を使用している。現役時代は煙室戸や端梁にゼブラ塗装を施されていた。デッキへ上がるステップは、最下段がグレーチング仕様になっている。

 

前面には雪かき器の昇降用シリンダーが設けられている。小樽築港区の入換専用機を中心に多く設けられた装備で、バック運転時に雪かき器によって床下に雪を抱え込むことを防ぐために設けられている。

 

 

煙突には回転式火の粉止めを装備していたが、最晩年には撤去され取り付け金具のみが残っていた。その金具も保存に際して撤去されたようだ。空気圧縮機の消音器は煙突後方に設けられている。

 

運転室側面窓には、北海道時代の装備としてバタフライスクリーンか設けられている。

 

 

後照灯はLP42を使用している。後部の水槽の水取り入れ口は後照灯直上に移設されているため、車体形状も凸型になっている。前面と同様に後部はゼブラに塗装されていた。

 

炭庫の周りは手すりで囲われており、これは小樽築港区の入換専用機によく見られる装備である。後のDD16形式にも同様の装備が受け継がれていた。両側の誘導員ステップは、グレーチング仕様に変更されている。

 

 

場所はこちら

 

2026年4月8日編集

 

記事を読みましたらバナーのタップもよろしくお願いいたします🙇

保存車・廃車体一覧(形式別)へ戻る

保存車・廃車体一覧(地方別)へ戻る

記事一覧へ戻る

 

鉄道コムにほんブログ村 鉄道ブログへ鉄道ランキング