ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C50 96 静岡県焼津市

2026年1月訪問

 

静岡県焼津市の小石川公園で保存されているC50 96。

 

C50 96の車歴は⋯

  • 1929年12月 日本車輌にて新製、米原庫(のちの米原区)に配置
  • 1939年6月 米原区→稲沢区
  • 1940年9月 稲沢区→名古屋区
  • 1943年9月 名古屋区→稲沢区
  • 1950年5月 稲沢区→美濃太田区
  • 1966年6月 美濃太田区→豊橋区
  • 1972年2月 廃車

車歴はこちらから↓

C5096 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!

 

長らく東海地方で活躍した機関車で、高山本線や中央本線で使用された。特に美濃太田区時代は中央本線多治見〜古虎渓の補機運用もあったようだ。美濃太田区時代からは入換が主な仕業で、晩年は豊橋駅構内で入換をする姿が見られた。廃車後は焼津駅近くの当地て保存されている。

 

 

前照灯はLP403を使用している。煙室戸ハンドルはボックスタイプのものを使用している。ナンバープレートは現役時代も赤色に、また最晩年は煙室戸と端梁をゼブラに塗装されていた。

 

空気圧縮機の消音器は煙突後方に設けられている。

 

 

前方に垂れ込むような形状の運転室前方ヒサシが特徴的。

 

運転室助士側。

 

 

ナンバープレートと製造銘板。

 

後照灯は失われているが、現役時代はLP42を取り付けていたと思われる。梯子は通常機関士側に取り付けられるところ、96号機では助士側に取り付けられている。

 

 

機関士側のステップには、手すりが増設されている。現役時代末期は、前面と同様にテンダー後面もゼブラに塗装されていた。

 

運転室機関士側。

 

 

機関士側の製造銘板は、製造番号が240番になっている。こちらの番号の方が正当とみられる。

 

恐らく後天的に装備されたと思われる、アルコ式動力逆転機を使用している。逆転棒の可動部にはカバーが設けられている。

 

 

現役時代は煙突に皿型の回転式火の粉止めを設けていた。

 

運転室内。部品等の紛失は多い。

 

 

テンダー上へ上がれないよう、鉄筋によって覆われている。

 

場所はこちら

 

2026年2月24日編集

 

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