ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C56 96 長野県南牧村

2025年7月訪問

長野県南牧村の南牧村美術民俗資料館で保存されているC56 96。

 

C56 96の車歴は⋯

  • 1937年3月 日本車輌にて新製、岩見沢区に配置
  • 1941年11月 岩見沢区→苗穂区
  • 1942年8月 苗穂区→池田区帯広支区
  • 1942年10月 池田区帯広支区→苗穂区
  • 1949年6月 苗穂区→白山区
  • 1950年8月 白山区→中込区
  • 1953年4月現在 飯山区(のちの長野運転所飯山支区)
  • 1967年4月 長野運転所→上諏訪区
  • 1971年6月 上諏訪区→長野運転所
  • 1973年6月 長野運転所→木曽福島区
  • 1973年7月 廃車

車歴はこちらから↓

C5696 機関車データベース (形式C56) - デゴイチよく走る!

 

主に小海線や飯山線で活躍した機関車である。廃車後は野辺山駅で保存され、1975年からは、オロネ10 2016+オロネ10 2071+オロ80 2008+オロネ10 69+オロネ10 28を率いたような形でSLホテルとして使用された。のちに客車は荒廃し解体されるも、本機は当地へ移設、現在に至るまで保存されている。

 

 

前照灯はシールドビームのLP405を使用している。

デフレクターにはバイパス弁点検窓は設けられていない。煙突には、回転式火の粉止めを取り付けるための金具が残っている。

 

 

シリンダードレン弁の外側にはカバーが設けられている。

 

運転室の屋根は防寒対策として後方に大きく延長されている。機関士側旋回窓には旋回窓が設けられているのが分かる。

 

 

空気圧縮機の消音器は煙突後ろに設けられている。

 

テンダーの炭庫には、木製の増炭囲いが設けられている。

 

 

後照灯もLP405を使用、その左には溢れ止め管が設けられている。

 

運転室助士側。下から見上げると運転室屋根延長部の構造がよく分かる。

 

 

助士席前方窓にも旋回窓を取り付けていたが、どうやら盗難か何かにより失われている。

 

機関士側のシリンダードレン弁のカバーは失われているが、取り付け金具や開いた状態で固定するためのフックが残っている。

 

 

場所はこちら

 

2025年12月24日編集

 

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