ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C57 128 滋賀県大津市

2025年12月訪問

 

滋賀県大津市の遊びの森SL公園で保存されているC57 128。

 

C57 128の車歴は…

  • 1940年3月 三菱重工にて新製、糸崎区に配置
  • 1945年11月 糸崎区→梅小路区
  • 1949年9月 梅小路区→福知山区
  • 1968年4月 福知山区→豊岡区
  • 1968年11月 豊岡区→福知山区
  • 1972年3月 福知山区→豊岡区
  • 1973年3月 廃車

車歴はこちらから↓

C57128 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

 

長らく福知山線や山陰本線で活躍した機関車である。1951年にはお召し列車の牽引機に抜擢、1968年の福知山線の蒸気機関車牽引大阪乗り入れ最終運用にも使用されている。廃車後は大津市の市立科学館で展示、科学館移転後もそのまま同地に残り保存されている。

 

 

前照灯はLP403を使用している。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられており、さらに扉も設けられている。おそらく鷹取工場で施工されたものと思われる。先輪はC54 4のものを流用しているそうだ。

 

 

晩年は煙突に鷹取式集煙装置を設けていたが、保存に際して撤去されている。

 

現役時代は蒸気ドーム後方に重油タンクを載せていたが、これも保存に際して撤去されている。

 

 

空気圧縮機まわり。運転室前方窓の庇は、福知山地区の機関車で多く見られる長いタイプを使用していたが、現在は通常の長さのものに復元されている。

 

運転室機関士側。福知山地区の機関車特有の装備である、バタフライスクリーンを装備している。原型へ復元する努力がかなり行われている当機において、残存する数少ない現役末期の装備である。従輪はプレート輪心の車輪へ交換されている。

 

 

テンダー。

 

後照灯はLP42を使用、庇も設けられている。

 

 

助士席前方には清缶剤送入装置を設けていたと思われるが、現在は取り付け台座のみが残っている。助士席前方窓の庇も機関士側同様に長いものを使用していたが、こちらも本来の長さのものに復元されている。

 

先述のように集煙装置を煙突に設けていたが、さらにそれ以前の1960年代末頃は回転式火の粉止めを設けていた。

 

 

場所はこちら

 

2026年3月5日編集

 

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