ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C58 119 北海道北見市

 

 

2024年7月訪問

 

北海道北見市のSL広場で保存されているC58 119。

 

C58 119の車歴は…

  • 1939年2月 汽車製造にて新製、秋田区に配置
  • 1939年11月 秋田区→直江津区
  • 1943年2月 直江津区→釧路区
  • 1974年7月 釧路区→北見区
  • 1975年7月 廃車

車歴はこちらから↓

C58119 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

 

長らく石北本線、釧網本線で活躍した機関車である。現役末期まで旅客列車と貨物列車双方の牽引に使用された。1954年にはお召し列車の予備機にも選ばれている。廃車後は当地でD51 444と貨車移動機と共に保存されている。

 

 

左右のデフレクターを渡すように取り付けられたツララ切りが特徴的。前照灯はLP403を使用、煙室戸下には大型のシンダー除け(エプロン)を設けている。デッキには北海道仕様であるコの字形の手すりを両側に設けている。また雪かき器も逆ハの字のステーでもって取り付けている。

 

デフレクターは北海道仕様として前方がカットされている。デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられており、さらにそこに扉も取り付けられている。

 

 

運転室機関士側。北海道の機関車特有のものとして、側面窓にはバタフライスクリーンが、また独特の形状のタブレットキャッチャーが設けられている。またブレーキ制御弁には飯盒型のカバーが取り付けられている。空気圧縮機側からは、テンダー水槽暖房用の蒸気配管が伸びる。

 

後照灯はLP403を使用している。北海道特有の仕様として、後照灯は炭庫と水取り入れ口との仕切り板へ移設、フードも設けられている。テンダー上への梯子には手すりが増設、機関士側ステップも大型化されている。現役時代は炭庫に木製の増炭囲いも設けられていた。

 

 

運転室助士側。こちらも機関士側と同様の装備。

 

助士側の煙室横。

 

 

蒸気ドーム前方には扇形の手すりが増設されている。缶逆止弁を跨ぐように取り付けられている。

 

場所はこちら

 

2026年6月27日編集

 

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