ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C58 171 福井県小浜市

2025年9月訪問

 

福井県小浜市の中央公園で保存されているC58 171。

 

C58 171の車歴は⋯

  • 1939年9月 汽車製造にて新製、金沢区に配置
  • 1945年8月 金沢区→敦賀区(のちの敦賀第一区)
  • 1971年10月 廃車

車歴はこちらから↓

C58171 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

 

長らく小浜線・舞鶴線で活躍してきた機関車である。1968年にはお召し列車を、1971年には小浜線無煙化SLさよなら列車を牽引するなどもしている。廃車後は当地で保存されている。

 

 

前照灯はシールドビームのLP405を使用している。煙室戸下にはシンダー除け(エプロン)が設けられている。煙室戸ハンドルは失われているが、新製時の標準的なタイプのものを取り付けていたようだ。なお先述のお召し列車牽引時のみは、十字ハンドルのものを使用していた。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。形状から、敦賀第一区を受け持つ浜松工場が施工したものと推定される。

 

 

ボイラー機関士側。

 

運転室機関士側前面には旋回窓が設けられている。空気圧縮機のチリトリ取り付けに帯板を用いているのが特徴的である。

 

 

運転室側面。ナンバープレートや製造銘板には、盗難防止のための鋼材が設けられている。区名札差しの狭い空間に設けられた換算標記のプレートが特徴的である。かつては運転室への出入りが自由にできたようだが、現在は厳重に塞がれている。

 

運転室戸の後方には、「つ」の字のタブレットキャッチャーが設けられている。この形状のものは、敦賀のC58形式に多く見られるタイプ。

 

 

後照灯は前照灯と同様にLP405を使用している。テンダーの炭庫には、鋼製の増炭囲いが設けられている。

 

ボイラー側面助士側。

 

 

助士席前方には150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置を設けている。

 

運転室助士側側面も、反対側と同様。ガラス類は尽く撤去されている様子。

 

 

場所はこちら

 

2025年11月26日編集

 

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