2021年3月訪問

宮城県大崎市の西古川児童遊園で保存されていたC58 19。
C58 19の車歴は…
- 1938年9月 川崎車輌にて新製、福知山区に配置
- 1941年10月 福知山区→豊岡区和田山支区
- 1943年9月 豊岡区和田山支区→一ノ関区
- 1944年8月 一ノ関区→仙台区
- 1956年9月 仙台区→小牛田区(のちの小牛田運転区)
- 1973年11月 廃車
車歴はこちらから↓
C5819 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!
車歴から見ての通り、主に東北地方で活躍した機関車である。仙台区に配置されていた1952年には、仙山線でお召し列車の牽引もこなした。末期は陸羽東線で活躍し、廃車後は沿線の当地で保存された。2023年に老朽化のため解体され、現在は動輪のみが残されている。

前面より見ていく。前照灯は主灯副灯ともにシールドビームのLP405を使用、副灯が少し高い位置に取り付けられている。煙室戸下にはシンダー除けを装備している。
ナンバープレートはレプリカであるが、右半分が欠損している。

煙突には回転式火の粉止めを装備している。デフレクターにはバイパス弁点検窓を設けており、形状から郡山工場で施工されたものと思われる。
助士席前方には理研式の150Lタンクの清缶剤送入装置を設けている。

テンダーには鋼製の増炭囲いを設けている。
後照灯にはLP42を使用している。東北地方特有の装備として、ナンバープレート右に溢れ止め管を設けている。テンダー上へ登るための梯子は、保存時に撤去されたようだ。
前面同様ナンバープレートはレプリカであるが、両端が欠損している。
2025年7月24日編集
