2021年7月訪問
C58 353の車歴は⋯
- 1944年1月 川崎車輌にて新製、王寺区に配置
- 1961年4月 王寺区→和歌山区
- 1962年8月 和歌山区→亀山区
- 1974年3月 廃車
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C58353 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!
C58 353は製造から一貫して近畿地方で活躍した機関車で、主に桜井線や和歌山線、関西本線、信楽線などで使用されていた。一時期はかなり荒れていたようだが、2012年頃にボランティアの手により整備されたようだ。
前照灯はシールドビームのLP405を装備、煙室戸下には長方形のシンダー除け(エプロン)も備えている。その他デフレクターなどの装備は一般的な物のようだ。現役当時は鷹取式集煙装置を装備していたようだが、保存時に撤去、大きさも普通の煙突に交換されている。
運転室横にはタブレットキャッチャーを装備、ナンバープレートは欠損している。札差には最終配置の亀山区の区名札が入っている。
後照灯は前照灯と同様にLP405を装備している。ナンバープレートは側面と同様失われてしまっている。
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2025年5月17日編集