2025年11月訪問

東京都豊島区の大塚台公園で保存されているC58 407。
C58 407の車歴は⋯
- 1946年12月 汽車製造にて新製、苗穂区に配置
- 1956年1月 苗穂区→函館区木古内支区
- 1961年7月 函館区木古内支区→函館区
- 1964年4月現在 五稜郭区
- 1973年8月 五稜郭区→苗穂区
- 1974年3月 廃車
車歴はこちらから↓
C58407 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!
新製から廃車まで北海道で活躍した機関車である。長らく函館区や五稜郭区に配置され、江差線や松前線で使用されていた。廃車後は遠く離れた当地へ移設、保存されている。

前照灯はLP403を、副灯にシールドビームのLP405を使用している。デッキ機関士側には、誘導員が使用するコの字の手すりが設けられている。

煙室戸下にはシンダー除け(エプロン)を設けている。デフレクターは前方をカットした北海道仕様となっている。

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられており、さらにそこに扉が取り付けられている。戦後製造であるため、先輪はプレート輪心となっている。

ボイラー機関士側。蒸気ドーム前方には、扇形の手すりが増設されている。

空気圧縮機の排気管は、途中でテンダー水槽の暖房管と分岐する。また機械式速度計の検出棒は、第3動輪に繋げられている。いずれも北海道の機関車特有のものである。

運転室側面窓にはバタフライスクリーンが設けられている。また北海道でよく見られるタイプのタブレットキャッチャーも取り付けられている。

ブレーキ分配弁には飯盒状の保温カバーが設けられていたと思われるが、現在は残っていない。

戦後製造であることから、テンダーは船底形状のものを使用している。後照灯はLP42を使用、テンダーの背が高いためか、他の機関車のように炭庫後方へは移設されていない。機関士側のステップは、グレーチング状の大型のものへ交換されている。

助士側の運転室側面も、反対側と同様。
場所はこちら
2026年1月19日編集
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