ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】C59 1 北九州市門司区

2026年1月訪問 

 

九州鉄道記念館で保存されているC59 1。

 

C59 1の車歴は…

  • 1941年5月 汽車製造にて新製、名古屋区に配置
  • 1953年12月 名古屋区→姫路第二区
  • 1956年11月 姫路第二区→門司港区
  • 1962年8月 門司港区→熊本区
  • 1965年10月 廃車

車歴はこちらから↓

C591 機関車データベース (形式C59) - デゴイチよく走る!

 

東海道本線、山陽本線、鹿児島本線で活躍した機関車である。最晩年にあっても寝台特急みずほなどの優等列車を牽引した。C59形式は軸重の関係から特甲線でしか使用できなかったことも相まり、鹿児島本線熊本電化に伴って廃車となった。その後には熊本区荒尾支区でしばらく留置、1966年より国鉄小倉工場にて保存されていた。そして2003年の九州鉄道記念館開館に伴い、当地へ移設されている。

 

 

前照灯はLP403を使用、煙室戸ハンドルはボックスタイプのものを使用している。煙室戸下にはシンダー除け(エプロン)が設けられている。中央にヘッドマークステーを設けているが、これは現役時代からのものであると推定される。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓を設けていない。先輪はいずれもボックス輪心のものを使用している。

 

 

デフレクターの支え棒には、リンゲルマン煙色濃度計が設けられている。

 

ボイラー助士側。砂管はボイラーケーシングの内側を通る。

 

 

助士席前方には、150Lタンクの理研式清缶剤送入装置を設けている。

 

運転室側面。札差には門司港機関区の区名札を差している。インゼクターの溢れ水管出口はラッパ状に加工、これは九州の機関車でよく見られる特徴である。

 

 

運転室内。

 

後照灯はLP42を使用している。ナンバープレート左には溢れ止め管を増設しており、これは九州のテンダー機関車で多く見られる特徴である。

 

 

場所はこちら

 

2026年2月25日編集

 

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