2023年10月訪問

山口県宇部市のときわ公園で保存されているD51 18。
D51 18の車歴は⋯
- 1936年3月 汽車製造にて新製、長町庫(のちの長町区)に配置
- 1946年5月 長町区→門司区
- 1962年11月 門司区→熊本区
- 1963年8月 熊本区→出水区
- 1966年1月 出水区→吉松区
- 1970年10月 吉松区→厚狭区
- 1972年12月 廃車
車歴はこちらから↓
D5118 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
車歴から見ての通り、主に九州で活躍してきた機関車である。現役末期には厚狭機関区に配置され、美祢線や宇部線、小野田線などで活躍した。廃車後は石炭記念館のある当地で保存されている。

前照灯はLP403を使用、煙室戸下部にはシンダー除け(エプロン)が取り付けられている。シンダー除けは九州時代には既に取り付けられていた。

デフレクターにはバイパス弁点検窓があけられている。長方形で縁が無い形状から、おそらく鹿児島工場で施工されたものと推定される。

D51形式のいわゆる初期型特有のナメクジ型のドームが特徴的。全体的に整備が行き届いている印象。

後照灯にはLP42を使用している。また九州特有の改造として、テンダーに埋込式の後部標識灯を装備している。現役時代は木製の増炭囲いを備えていたが、保存にあたり取り外されたようだ。

助士席前には、150Lタンクの理研式清缶剤送入装置を備えている。

運転室内を見る。状態は良好であるが、計器類など紛失している部品もある。
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2025年7月16日
