ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】D51 194 島根県津和野町

2025年1月訪問

 

島根県津和野町の津和野駅前で保存されているD51 194。

 

D51 194の車歴は…

  • 1939年3月 鉄道省大宮工場にて新製、田端区に配置
  • 1944年8月 田端区→国府津区
  • 1945年10月 国府津区→白河区
  • 1949年12月 白河区→宇都宮区
  • 1950年4月 宇都宮区→白河区
  • 1961年9月 白河区→原ノ町区
  • 1967年9月 原ノ町区→広島区
  • 1969年3月現在 小郡区(のちの山口線管理所)
  • 1973年11月 廃車

車歴はこちらから↓

D51194 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!

 

往年は東北本線や常磐線、晩年は山口線で活躍した機関車である。山口線管理所の最終在籍蒸気のうちの1両であり、山口線無煙化記念「さよならデゴイチ号」の牽引にも抜擢されている。廃車後は津和野町営国民宿舎青野山荘にて保存されていたが、2006年頃に当地へ移設されている。

 

 

前照灯はLP403を使用している。煙室戸下には、広島工場受け持ち機で見られるハの字のシンダー除け(エプロン)が設けられている。端梁には、これも広島工場受け持ち機特有の埋込式後部標識灯が設けられているが、機関士側は塞がれており、これは現役時代からの特徴である。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。縁と角のRがある形状から、郡山工場か大宮工場で施工されたものと思われる。先輪はプレート輪心のものに交換されており、これは広島区転属後の交換と思われる。

 

 

煙突には長工式集煙装置を装備している。山口線のトンネル対策で取り付けられた。なお原ノ町区在籍当時までは、皿型の回転式火の粉止めを設けていた。蒸気ドーム前方のランボードには手すりを増設しており、背の高い形状から広島工場で施工されたものと推定される。

 

助士席前方には、150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置を設けている。従輪も先輪と同様にプレート輪心のものに交換されている。

 

 

テンダーには鋼製の増炭囲いを設けている。後照灯はLP42を使用している。広島工場受け持ち機で見られる埋込式の後部標識灯も備えているが、助士側は鋼板により塞がれており、これは状態は現役時代からのものとなっている。

 

テンダーの梯子は大型のものに交換されており、さらにその下部にステップが増設されている。

 

 

テンダーを上部より見る。訪問時は全体的に整備中で、錆止めが塗られている

 

運転室機関士側。

 

 

運転室を上方から見る。

 

集煙装置は操作棒等もよく残っている様子。

 

 

場所はこちら

 

2026年2月18日編集

 

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