2026年4月訪問

静岡県伊豆市の天城ふるさと広場で保存されているD51 243。
D51 243の車歴は⋯
- 1939年12月 鉄道省大宮工場にて新製、大宮区に配置
- 1944年9月 大宮区→広島第一区
- 1945年7月 広島第一区→下関区
- 1949年8月 下関区→正明市区(のちの長門区)
- 1974年11月 廃車
車歴はこちらから↓
D51243 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
長らく山陰で活躍した機関車で、山陰本線や美祢線で使用されていた。廃車後は天城湯ヶ島町山村開発センターで保存されていたが、1998年に当地へ移設されている。

前照灯はLP403を使用している。煙室戸下には、広島工場受け持ち機の特徴であるハの字のシンダー除け(エプロン)が取り付けられている。また同様に広島工場受け持ち機の特徴である、埋込式後部標識灯も端梁に設けている。

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。形状や所属区所から、広島工場で施工されたものと推定される。

第3動輪前側の砂管に沿って、汽笛を吹鳴させるための空気管が取り付けられている。反対側には外付けのコンプレッサーも置かれており、汽笛の他にもブレーキ弁なども操作できそうな様子。

助士席前方には、100Lタンクの理研式清缶剤送入装置が設けられている。

運転室助士側側面。製造銘板や換算標記は復元されたものである。区名札は長門機関区の「長」が入る。

テンダー前方寄りには、小ぶりな増炭囲いが取り付けられている。

後照灯はLP42を使用、広島工場受け持ち機特有の埋込式後部標識灯も備える。

運転室機関士側。長門機関区の「長」の区名札が差さっている。

機関士側前面窓には旋回窓が設置されている。

蒸気ドーム前方には手すりが増設されている。背の高いコの字形の形状から、広島工場で施工されたものと思われる。

運転室内。

機関士側。

運転室より炭庫を見る。
場所はこちら
2026年5月7日編集
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