2025年11月訪問

鳥取県鳥取市の鳥取砂丘こどもの国で保存されているD51 303。
D51 303の車歴は…
- 1939年11月 川崎車輌にて新製、吹田区に配置
- 1945年7月 吹田区→福知山区
- 1958年9月 福知山区→鳥取区
- 1959年9月 鳥取区→米子区
- 1961年2月 米子区→鳥取区
- 1969年9月 鳥取区→米子区
- 1973年3月 廃車
車歴はこちらから↓
D51303 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
長らく山陰本線や伯備線などで活躍していた機関車である。廃車後は当地で保存されている。以前は駐車場の奥の方で展示されていたが、2011年に入口横へ移設された。

前照灯はLP403を使用している。煙室戸下には小ぶりなシンダー除け(エプロン)を設けているが、過去にはリブ付きの大型のものを取り付けていたこともあった。

デフレクターにはバイパス弁点検窓を設けており、さらに扉も設けられている。形状から後藤工場で施工されたものと思われる。バイパス弁や蒸気室、シリンダーのケーシングは1枚ものの鋼板に交換されており、保存後の修繕でこのような状態になったと思われる。

現役時代は煙突に鷹取式集煙装置を搭載していたが、保存に際して撤去されたようだ。

助士席前方には150Lタンクの理研式清缶剤送入装置を設けている。

運転室側面にはタブレットキャッチャーを備える。この取り付けに伴い、ナンバープレートも下方へ移設されている。

後照灯はLP403を使用している。機関士側の標識掛けに大きな庇が設けられているのが特徴的。現役時代は炭庫に増炭囲いを設けていた。

運転室機関士側。こちらにも助士側同様の位置にタブレットキャッチャーとナンバープレートが配されている。機械式速度計の検出棒の途中の自在継手が少ないように見えるが、保存後に交換されたのだろうか。

空気圧縮機まわり。

機関士側デフレクター。

運転室内。

機関士側前面窓には旋回窓が設けられている。機関士の座席横に配管が床から伸びているが、これは後年追加された運転室換気装置である。

運転室内から炭水車を見る。
場所はこちら
2026年6月10日編集
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