2025年9月訪問

秋田県秋田市の土崎街区公園で保存されているD51 370。
D51 370の車歴は…
- 1940年5月 日立製作所にて新製、酒田区に配置
- 1943年10月 酒田区→長岡区
- 1944年10月 長岡区→酒田区
- 1949年9月 酒田区→米沢区
- 1950年2月 米沢区→山形区
- 1963年10月 山形区→新庄区
- 1968年10月 新庄区→秋田区
- 1972年12月 廃車
車歴はこちらから↓
D51370 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
奥羽本線や羽越本線を中心に活躍してきた機関車である。廃車後は土崎工場(現秋田総合車両センター)からほど近い当地で保存されている。

前照灯はLP403を、煙室戸ハンドルは十字ハンドルのものを使用している。ナンバープレートは通常より高い位置に取り付けられているのが特徴的である。助士側のピストン弁抜取扉や中央の担バネ点検扉が失われている。

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。角のRと縁を有することから、郡山工場で施工されたものと推定される。
またバイパス弁点検扉は本来の位置の上部にも追加されている。これは長野工場や土崎工場受け持ち機の一部に見られる改造である。

蒸気ドーム前方には、土崎工場で取り付けられたと思われる手すりがある。

運転室機関士側前面窓には旋回窓が設けられている。

運転室の屋根は後方に大きく延長されている。日本海縦貫線を走る機関車によく見られた改造である。

現役時代にはテンダー上に3000Lの重油タンクを載せていたが、保存に際して撤去されたようである。

後照灯は失われている。またテンダー上に上れないようにするためか、梯子やステップも全て撤去されている。ナンバープレート右側には、東北地方の機関車でよく見られた溢れ止め管の取り付け跡が残っている。

運転室は窓まで全て金網に変えられ、中には入れないようになっている。

助士席前方には清缶剤送入装置が設けられていたと思われる。

ボイラー助士側。
場所はこちら
2025年11月14日編集
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