ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】D51 422 広島県尾道市

2024年12月訪問

 

広島県尾道市の古浜児童公園で保存されているD51 422。

D51 422の車歴は⋯

  • 1940年7月 日本車輌にて新製、酒田区に配置
  • 1943年5月 酒田区→長岡区
  • 1946年2月 長岡区→岡山区
  • 1960年10月 岡山区→米子区
  • 1962年4月 米子区→新見区
  • 1971年9月 廃車

車歴はこちらから↓

D51422 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!

 

主に山陽本線、宇野線、伯備線で活躍した機関車である。廃車後は当地で保存されている。テンダー側は尾道駅から陸送、エンジン側は糸崎港から航送されて搬入されている。

 

 

前照灯はLP403を使用している。ナンバープレートの取り付け位置が高いのが特徴的。煙室戸下にはシンダー除け(エプロン)を設けていたが、腐食によりほとんど失われている。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられ、さらに扉も取り付けられている。おそらく後藤工場で施工されたものと思われる。

 

 

ボイラー機関士側。

 

運転室機関士側。タブレットキャッチャーを設けていたため、ナンバープレートが下方へ移設されている。

 

 

現役時代は鷹取式集煙装置を設けていたが、保存に際して外されている。そのため煙突が短いままとなっている。

 

後照灯はLP42を使用、新見区配置の機関車で多く見られた庇を設けている。

 

 

テンダーのナンバープレートは失われており、梯子は登れないようにカバーがされている。

 

助士側のナンバープレートも、タブレットキャッチャー取り付けのため下方へ移設されている。助士席前方には、150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置が設けられている。

 

 

助士側のバイパス弁点検扉は撤去されている。保存後の整備で、腐食などの修繕のために1枚鋼板に交換されたものと思われる。

 

奥の建物の向こう側は海という、かなりハードな環境化である。

 

 

当地に飾られていた写真。1972年の撮影とあるが、そうすると廃車時期と全く合わないため、もっと以前に撮影されたものだろう。撮影地は倉敷駅構内と思われる。

 

場所はこちら

 

2026年1月8日編集

 

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