2026年4月訪問

東京都青梅市の青梅鉄道公園で保存されているD51 452。
D51 452の車歴は⋯
- 1940年2月 汽車製造にて新製、原ノ町区に配置
- 1950年1月 原ノ町区→長町区
- 1966年6月 長町区→一ノ関管理所
- 1966年10月 一ノ関管理所→青森区
- 1967年7月 青森区→竜華区
- 1972年5月 廃車
車歴はこちらから↓
D51452 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
主に東北地方で活躍した機関車である。東北本線や奥羽本線、一ノ関配置時には大船渡線でも使用されていた。晩年は竜華区へ移り関西本線を中心に使用、装飾やHM掲出等を行い「SL柳生号」の牽引などにも抜擢されている。廃車後は青梅鉄道公園で保存、当公園で保存されていたスシ28の代替として選ばれたものである。

前照灯はLP403を使用している。青森区配置時までは副灯としてLP405も取り付けていた。ナンバープレートは通常より少し高い位置に取り付けられている。煙室戸ハンドルは1971年頃までは十字ハンドルのものを使用していたが、現役末期に標準的な形状のものに交換されたようだ。煙室戸下には小型のシンダー除け(エプロン)を設けている。

デフレクターにはバイパス弁点検窓を設けている。縁と角のRがあることから、郡山工場で施工されたものと推定される。

煙突には鷹取式集煙装置が装備されている。関西本線の加太越え対策として設けられたものと思われる。

ボイラー機関士側。

竜華区時代にタブレットキャッチャーを装備しており、それに伴ってナンバープレートが下方へ移設されている。

東北地方で使用されていた際には旋回窓を取り付けていたと思われるが、現在はワイパーを装備している。

背の高い台座上に後照灯としてLP42を取り付けていたが、現在は残っていない。テンダーへ上がる梯子の左右に手すりが、ナンバープレート右には溢れ止め管が増設されれるなど、東北地方の機関車の特徴が見て取れる。

助士側も機関士側と同様の装備。前方には150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置が設けられている。

第4動輪から助士席へは記録式速度計の検出線が伸びている、竜華区配置時に取り付けられたもののようで、他地域だと長野や北海道などでも用いられている。

ボイラー助士側。

青梅鉄道公園建屋の屋上へ上がる階段より、上部を見ることができる。

運転室内。

機関士側。

助士側。

助士席には記録式速度計の枠が残っている。

運転室屋根の端には、荷物棚が設けられている。

運転室より炭庫を見る。炭庫床に四角や丸の板を貼り付けた跡があるが、車両後方のものは重油タンクを設けていた跡だろうか。
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2026年6月22日編集
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