ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】D51 485 宮崎県延岡市

2024年2月訪問

 

宮崎県延岡市の大瀬町児童公園で保存されているD51 485。

 

D51 485の車歴は…

  • 1940年4月 鉄道省小倉工場で新製、鳥栖区に配置
  • 1945年11月 鳥栖区→出水区
  • 1948年7月 出水区→南延岡区
  • 1974年6月 廃車

車歴はこちらから↓

D51485 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!

 

新製から廃車まで九州に配置されていた機関車で、長らく南延岡区に配置、日豊本線で使用されていた。1974年には日豊本線電化記念SLさよなら列車も牽引している。廃車後は当地で保存されている。

 

 

前照灯はLP403を使用、煙室戸ハンドルは十字ハンドルのものを使用している。なお時期によってはボックスタイプのハンドルを使用している時期もあったようだ。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。縁無しで長方形という形状であり、鹿児島工場で施工されたものと推定される。

 

 

煙突横にはリンゲルマン煙色濃度計が取り付けられている。

 

助士席前方には150Lタンクの清缶剤送入装置を設けている。

 

 

運転室助士側。タブレットキャッチャーを設けるため、ナンバープレートが極端に上方へ移設されている。なおタブレットキャッチャーは現役末期には撤去されていたようである。

 

後照灯は失われているが、LP42を使用していたようだ。九州の機関車でよく見られる埋込式後部標識灯も装備している。

 

 

現役時代にはテンダーに木製の増炭囲いも設けていた。

 

運転室が後方へ少し傾いているように見えるが、これが所以で現役時代には「尻餅キャブ」と呼ばれることもあった。

機械式速度計の検出棒は通常従輪に繋がれているが、485号機では第4動輪へ繋がれている。

 

 

空気圧縮機まわり。

 

空気圧縮機の低圧蒸気シリンダ外面には、鹿児島工場による管理表記が入る。

 

 

機関士側のデフレクターも反対と同様。先輪はオリジナルのスポーク輪心ではなく、プレート輪心のものへ交換されている。

 

場所はこちら

 

2026年1月7日編集

 

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