ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】D51 75 新潟県上越市

2025年7月訪問 

 

新潟県上越市の五智公園で保存されているD51 75。

 

D51 75の車歴は⋯

  • 1938年3月 川崎車輌にて新製、水戸区に配置
  • 1945年11月 水戸区→白河区
  • 1949年12月 白河区→宇都宮区
  • 1950年4月 宇都宮区→白河区
  • 1958年5月 白河区→宇都宮区
  • 1958年9月 宇都宮区→長岡第一区
  • 1967年10月 長岡第一区→酒田区
  • 1970年9月 酒田区→新津区
  • 1972年12月 廃車

車歴はこちらから↓

D5175 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!

 

末期は日本海縦貫線で活躍してきた機関車である。廃車後は当地で保存されている。状態が良好であることから、近年は直江津レールパークへの移設、圧力空気による動態保存についての構想も出ている。

 

 

前照灯はLP403を使用、煙室戸ハンドルは十字のタイプである。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。長方形で縁がある形状から、長野工場で施工されたものとわかる。またバイパス点検蓋は、長野工場受け持ち機特有の折り目が設けられている。

 

 

ドームへ上がる点検足場には手すりが増設されている。標準的なD51であれば五角形の手すりが増設されているところであるが、ナメクジドームの初期型でもそれに近い形状のものが設けられている。

 

助士席前方には150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置を装備する。

 

 

運転室屋根は後方に大きく延長されている。信越地区の機関車特有の特徴である。

 

灰箱の横戸蓋は、運転中も火室への給気量を強化できるよう、運転室からレバーで開閉できるようになっている。

 

 

後照灯にはLP403を使用しており、庇も設けられている。またナンバープレート右側には溢れ止め管が設けられており、これは東北地方の機関車で多く見られる装備であるため、酒田区時代に土崎工場で施工されたものと思われる。

 

テンダー上には1500Lの重油タンクが設けられている。長岡第一区転属時に設けられたものと思われる。

 

 

機関士、助士側の両方の札差に「白」が入る。白河機関区のものだろうか。

 

砂管の回し方も、製造メーカーなどにより違いが出てくるそうだ。

 

 

機関士側のデフレクターも助士側と同様である。

 

場所はこちら

 

2025年8月31日編集

 

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