2023年10月訪問

山口市小郡総合支所で保存されているD51 813。
D51 813の車歴は⋯
- 1943年9月 三菱重工にて新製、岡山区に配置
- 1946年12月 岡山区→下関区(のちの下関運転所)
- 1972年3月 下関運転所→小郡区
- 1972年12月 廃車
車歴はこちらから↓
D51813 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
新製から廃車まで山陽地区で活躍した機関車である。現役末期は入換専用機として使用されていたようだ。廃車後はしばらく小郡区の扇形庫で留置された後、1975年より当地で保存されている。なお1973年に813号機が小郡地区のSLさよなら列車を牽引した記録が残っているが、ナンバープレートは813号機ながら他の装備が全く異なる機関車が牽引しており、当列車は影武者によって牽引されたものと思われる。

前照灯はLP403を使用している。
煙室戸ハンドルはボックスタイプのものを用いている。煙室戸下にはシンダー除け(エプロン)が設けられており、広島工場受け持ち機特有のハの字の形状になっている。
端梁には埋め込み式の後部標識灯が設けられており、これも広島工場受け持ち機特有のものである。また端梁は入換専用機で使用されていた名残で、末期はゼブラに塗装されていた。
デフレクターには手すりが取り付けられているが、内側の手すりが他の機関車ではあまり見られない形状となっている。

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられている。形状から広島工場が施工したもの考えられる。テンダーには増炭囲いが設けられていたが、保存に際して外されたようだ。

後照灯はLP403を使用している。広島工場受け持ち機の特徴として、埋込式の後部標識灯を備えている。現役末期には、前面端梁同様にテンダー後面下半がゼブラに塗装されていたようだ。

助士席前方には、150Lタンクの鷹取式清缶剤送入装置を設けている。

蒸気ドーム前方に手すりが増設されている他、側面にも小型の手すりが前後に増設されている。

運転室内の部品・計器類は比較的よく残っている。
場所はこちら
2025年9月23日編集
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