ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】D51 885 埼玉県深谷市

2025年12月訪問

 

埼玉県深谷市の仙元山公園で保存されているD51 885。

 

D51 885の車歴は…

  • 1944年3月 日立製作所にて新製、尻内区に配置
  • 1945年11月 尻内区→盛岡区一戸支区(のちの一戸区)
  • 1949年7月 一戸区→姫路第一区
  • 1949年12月 姫路第一区→亀山区
  • 1962年8月 亀山区→奈良区(のちの奈良運転所)
  • 1973年11月 廃車

車歴はこちらから↓

D51885 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!

 

長らく関西本線を中心に活躍してきた機関車である。廃車後は深谷市厚生会館で保存されていたが、1993年に当地へ移設されている。

 

 

前照灯はLP403を使用している。煙室戸ハンドルは十字ハンドルのものを取り付けているが、現役時代はノーマルのものを使用していたようだ。

 

デフレクターにはバイパス弁点検窓が設けられており、さらに扉が取り付けられている。形状から鷹取工場で施工されたものと推定される。先輪はプレート輪心のものを使用している。

 

 

デフレクター後部側には板が貼り付けられており、その部分だけ幅広になっている。

 

ボイラー機関士側。砂管は第2、3動輪前方と第3動輪後方に設けられている。蒸気ドーム後方には680Lの重油タンクを装備していたが、保存時に撤去されたようである。その名残として蒸気ドームカバー後部が垂直にカットされている。

 

 

空気圧縮機まわり。

 

運転室側面には峰式のタブレットキャッチャーが取り付けられており、それに伴いナンバープレートなども移設されている。従輪はプレート輪心の車輪を使用している。

 

 

後照灯はLP42を使用している。背の高い台座を使用しているのが特徴で、奈良区配置のD51形式でよく見られる。

 

運転室助士側も反対側と同様にタブレットキャッチャーを取り付けている。助士席前方には150Lタンクの理研式清缶剤送入装置が設けられている。

 

 

ボイラー助士側。

 

現役時代は煙突に鷹取式集煙装置を装備していたが保存に際して撤去、そのため煙突は短いままの状態になっている。

 

 

場所はこちら

 

2026年4月2日編集

 

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