2025年9月訪問

名古屋市港区のリニア・鉄道館で保存されているED11 2。

ED11 2の車歴は⋯
- 1922年10月 アメリカのゼネラル・エレクトリック社およびアメリカン・ロコモティブ社にて国鉄1011として新製
- 1923年11月 品川電車区に配置
- 1924年2月 品川電車区→東京庫
- 1928年10月 ED11 2に改番
- 1933年6月現在 八王子庫
- 1947年10月現在 伊東区
- 1951年現在 国府津区
- 1954年現在 浜松工場
- 1979年 使用停止
東海道本線や横須賀線の電化に備えて、当時国産できなかった鉄道省がアメリカから輸入した電気機関車である。先述の路線の他、伊東線でも運用されていた。戦後は浜松工場の入換機として長らく使用されていたが、ED18 2と入れ替わる形で使用停止となっている。その後は浜松工場で保管、1991年に開館した佐久間レールパークで保存、さらに2011年に開館した当館へ移設されている。ED11形式はわずか2両の小世帯であったが、ED11 1も廃車後に西武鉄道へ譲渡されたのちに保存され現存している。

前面に設けられた細長い出入り扉と、その左右に設けられた梯子が特徴的である。同時期に導入されたED14と見た目がよく似ているものの、台車構造の違いにより連結器の取り付け位置(台車か台枠か)が異なる。

イコライザ式台車を使用している。2軸目には機械式速度計の検出棒が伸びている。

ナンバープレートとゼネラル・エレクトリック社の製造銘板。

屋根上にはパンタグラフを2基搭載、その中間にある長円形のものは通風器だろうか。側面の田の字の窓が特徴的である。

運転室内。
場所はこちら
2026年4月9日編集
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