2026年1月訪問

九州鉄道記念館で保存されているED76 1。
ED76 1の車歴は⋯
- 1965年8月 日立製作所にて新製、門司区に配置
- 1987年2月 廃車
鹿児島本線久留米〜川尻駅間電化に合わせて導入された機関車である。客貨車問わず九州各地で活躍したものの1980年代には余剰となり、民営化直前に廃車となった。その後はトップナンバーということで小倉工場で保存、その後はカットモデルとなった。九州鉄道記念館開館10周年リニューアルに際して、2013年より当地へ移設されている。
ED76の基本番代では唯一の保存車となっている。最初に製造された1〜8号機の特徴として、前面のスカートには切欠きが無く、20系のAREB電磁指令式自動空気ブレーキを使用する際に必要な元空気ダメ引き通し缶も設けられていない。

機械室と運転室の仕切りより前方の2エンド側が保存されている。

運転室の入口。乗務員扉には現役時代の注意喚起表示も残る。

運転室。床は木材を使用、座席は青モケットだったと思われるが、現在は811系などで使用されている柄のモケットに張り替えられている。

運転台。

各灯具のスイッチ。左の「本」「入」のスイッチは後部標識灯のスイッチと思われる。「本」は本線、「入」は入換の意味となる。

運転室後部の配電盤。

軸重切換のスイッチ。中間台車の空気バネ圧力を変えることで、軸重を調整できるようにしたもの。

運転室中央のスイッチや表示灯類。蒸気暖房発生装置の表示灯や計器のあった跡が残る。
場所はこちら
2026年6月7日編集
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