2020年訪問

某所で倉庫として使用されていると思われる日立電鉄クモハ352。

日立電鉄クモハ352の車歴は⋯
- 1930年 新潟鉄工所にて鶴見臨港鉄道モハ107として新製、浅野電車区に配置
- 1940年 モハ117へ改番
- 1943年7月 鉄道省が買収、弁天橋電車区に配置
- 1948年頃 弁天橋電車区→横川電車区
- 1953年6月 モハ1503へ改番
- 1955年3月 廃車、静岡鉄道へ譲渡、モハ19へ改番
- 1963年 クモハ19へ改番
- 1968年10月 静岡鉄道長沼工場にて製造のクモハ352へ機器流用
- 1984年10月 日立電鉄へ譲渡
- 1994年4月 廃車
元を辿ると鶴見臨港鉄道・国鉄で使用されていた車両で、静岡鉄道が自社製造した車両でもある。国鉄時代は鶴見線や可部線で使用されていた。廃車後は車体のみが当地で倉庫として使用されている。

当地移設当初は日立電鉄での塗色のままであったと思われるが、近年静岡鉄道時代の塗色に塗り直されている。この塗色は当時導入された静岡鉄道1000形に合わせたものであった。現役時代は同形式のクモハ351とペアを組んで使用されていたが、クモハ351はTc車扱いとしていたため、パンタグラフを上げていたのは当車のみという変わった編成であった。
2026年4月14日編集
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