2024年訪問

北海道鹿追町の緑町公園で保存されている北海道拓殖鉄道8622。
北海道拓殖鉄道8622は1928年に汽車製造にて新製、1960年頃に廃車となっている。その後はしばらく南新得駅跡で保管されていたものの、1977年より鹿追駅跡の当地で保存されている。国鉄の8620形式と同型で、私鉄では北海道拓殖鉄道が唯一新製で導入した事例となる。

前照灯はLP42を使用していたと思われるが、南新得駅跡で保管されている際には既に失われていたようだ。現役時代にも使用していた、特徴的なフォントのナンバープレートを取り付けている。

雪かき器は鋭角な形状となっている。ゼブラに塗装されているが、現役時代は黒一色だったようだ。

デフレクターは前方上部が斜めにカットされている特徴的な形状。シリンダー空気弁は縦式のものを用いており、表からは見えない。

ランボードは1段、運転室側面袖部は乙型という形態。ブレーキ装置は、製造当初は古典的な真空ブレーキを使用していたようだ。

運転室側面窓にはバタフライスクリーンが取り付けられていた跡が残っている。ナンバープレートの上には社紋が取り付けられていた跡があるが、現役時代は取り付けていなかった。

テンダーはリベットかほとんど使用されていないスッキリした外観の6-13形。

後照灯はLP42が使用されていたと思われるが、現在は失われており台座のみが残る。

運転室助士側にはバタフライスクリーンは設けられていなかったよう。側窓は窓枠のみが残っている。

後部に無蓋車を連結した状態で保存されている。
場所はこちら
2026年5月1日編集
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