2026年3月訪問

千葉県茂原市の株式会社三真で休憩室として使用されているいすみ鉄道いすみ202。

いすみ202は1988年1月に「いすみ100形いすみ102」として富士重工にて新製、いすみ鉄道の第三セクター化に合わせて導入された。1992年にはロングシート化改造を行い「いすみ200形いすみ202」へ、2000年には床材張り替えや無線機搭載により「いすみ200'形」へと形式名変更をしている。2015年に機器故障が原因で廃車となった。その後は当地で保存されている。

富士重工が製造したレールバスである、いわゆるLE-carⅡシリーズの1つである。菜の花をイメージした黄色に海と山を表すエメラルドグリーンの細い帯と緑色の太い帯を巻いた塗色となっていたが、こちらに設置後しばらくして現在の塗色へ塗り替えられている。どうやらドクターイエローをイメージしたよう?

側窓は観光バスに見られるような上段固定・下段引違窓である。また乗降扉もバスで使用している折戸を採用している。

動台車はFU-34EDを使用している。奥には推進軸も見える。

機関は日産ディーゼル製のPE6Hディーゼルエンジンを使用している。バスやトラックでも使用されているエンジンでもある。

付随台車はFU-34ETを使用している。

機関の補機側。奥にはベルト駆動の空気圧縮機が見える。

運転室横には運賃箱と整理券発行機が設けられている。運賃表示器は無く、掲示の三角表で確認するスタイル。

運転室内。

客室内はロングシートとなっている。製造当初はセミクロスシートであった。

車内端には、車番と富士重工の製造銘板が取り付けられている。
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2026年6月6日編集
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