2026年2月訪問

鹿児島県指宿市の長崎鼻パーキングガーデンで保存されている鹿児島市交通局509。
鹿児島市交通局509は1956年12月に東洋工機にて新製、鹿児島市交通局の主力車両として活躍し2007年に廃車となっている。その後は無償で当施設へ譲渡された。鹿児島県の特産品の展示などに使用する予定だったようだが、現在まで活用されること無く置かれている。
前面は当初は2段窓と1枚窓が並んだスタイルであったが、1969年にナニワ工機で行ったワンマン化改造の際に現在の窓配置へ改造されている。また同改造で上部への前照灯の移設なども行われた。側窓は上段がHゴム支持となっているのが特徴的であるが、これは後述の冷房設置の際に改造されたものである。

手前に置かれている514と比べると車体が白っぽい。514は緑色と黄色に白帯を巻いた標準塗装であるのに対し、514は広告塗装となっていたためである。

屋根上にはパンタグラフの他、冷房装置とSIVが搭載されている。パンタグラフは製造当初からのもので、鹿児島市交通局としては初の採用だったようだ。冷房装置とSIVは1980年代前半に設置したもので、車体の補強を行うなどかなりの大工事だったようだ。
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2026年6月11日編集
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