2025年10月訪問

新潟県五泉市の村松城址公園で保存されている蒲原鉄道モハ11。

蒲原鉄道モハ11は、蒲原鉄道全線開通直前の1930年3月に日本車輌にてデ11として新製、蒲原鉄道初の半鋼製車両であった。1952年にモハ11に形式名を変更、1985年の路線縮小に伴い廃車になった。その後は沿線だった当地で保存されている。

全長11.5mほどの短めな車体。枠と舟体の間に支持バネを挟んだパンタグラフが特徴的である。

車体は庄内交通のモハ1形(モハ3のみ現存)と共通である。なお庄内交通モハ1形は後に2段窓への改造などを行っているため、晩年は見た目が異なった。また蒲原鉄道内での同形式車は、元モハ13であるモハ51が保存されている。

前面の3枚窓が特徴的である。

2022年に行われたクラウドファンディングで300万円以上を集め、2025年現在では美しい状態に修繕されていた。

形式名と蒲原鉄道の社紋が入る。

東洋車両製の台車を使用している。あまり聞かない会社であるが、1931年に廃業しているようだ。

ブレーキシリンダーと制御弁。

前照灯拭椅。拭椅は何と読むのだろうか…。

2020年に訪問した頃の様子。
場所はこちら
2025年12月11日編集
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