2025年12月訪問

茨城県小美玉市の小川南病院で保存されている鹿島鉄道キハ432。

鹿島鉄道キハ432は、1957年11月に加越能鉄道キハ126として東急車輌にて新製、加越線で使用されていた。1972年に同線が廃止となったため、翌1973年に関東鉄道へ譲渡、鉾田線(のちの鹿島鉄道)で使用されている。鹿島鉄道廃止後は、当地で保存されている。

製造時には流行っていたであろう湘南顔。前照灯は後に交換されたためか、シールドビーム本体と車体側の大きさが合っていない。

客室扉が運転室のすぐ後ろにあるため、1986年にワンマン改造を施工された。

客室の窓は、いわゆるバス窓となっている。16.5m級の車体で床下にもあまりスペースが無かったことから、最後まで冷房化されることは無かった。

台車はTS102Aを使用。こちらは動台車(2軸目が駆動)。

機関はDMF13Cを使用している。この型式の機関を搭載した最後の現役車両であった。

各床下機器。

ラジエーター。

従台車。
加越能鉄道から鹿島鉄道へ一緒に譲渡されたキハ431は、鹿島鉄道記念館で保存されている。また東武鉄道熊谷線で使用されていたキハ2000形とは、仕様が非常に近い兄弟形式となっている。
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2026年2月1日編集
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