2025年12月訪問

茨城県鉾田市のほっとパーク鉾田で保存されている鹿島鉄道キハ601。

鹿島鉄道キハ601の車歴は⋯
- 1936年10月 川崎車輌にてキハ42032として新製
- 1950年5月 新小岩工場にてキハ42205へ改造
- 1952年1月 新小岩工場にてキハ42528へ改造
- 1955年3月現在 遠江二俣区
- 1957年3月現在 長野区
- 1957年4月 キハ07 29へ改番
- 1964年3月 廃車
- 1965年3月 鹿島参宮鉄道へ譲渡、キハ42503へ改番
- 1965年6月 関東鉄道へ改組
- 1972年12月 西武建設所沢工場にてキハ601へ改造
- 1979年4月 鹿島鉄道へ改組
- 1987年10月 ワンマン化改造
- 2007年3月 廃車
戦前に製造されたキハ42000形をルーツとする気動車で、現役末期には国内最古級の気動車されていた。廃車後は鉾田駅構内で留置されたのち、KR-505と共に2009年より当地で保存されている。

製造当初は大きな半円を描く半流6面窓の前面形状であったが、1972年に前照灯2灯と折妻貫通扉付き3窓の前面形状へ大幅に改造されている。なお貫通扉は1987年に行ったワンマン化改造により塞がれている。

1972年に前後へ乗務員扉が増設された以外は、キハ07系の原型に近い面影を残している。1994年に冷房化改造が行われているが、冷房装置は床下に配していた。車内は国鉄時代はボックスシートであったが、鹿島参宮鉄道譲渡直後にロングシートへ改造されている。

付随台車はTR29を使用している。

機関はDMH17を使用している。製造当初はガソリン機関、終戦直後には天然ガス機関へと変更され、1952年に現在の機関へ変更されている。変速機は当初機械式であったが、鹿島参宮鉄道譲渡直後に液体式へ変更されている。

動台車は1軸駆動。右側に推進軸が繋がれている。
場所はこちら
2026年4月11日編集
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