2020年2月訪問

加悦SL広場で保存されていた加悦鉄道4号。
加悦鉄道4号は1921年に河東鉄道(現長野電鉄)の3号として川崎造船にて新製された。1934年に加悦鉄道に譲渡され4号機関車となり、旅客列車の牽引や貨車入換なで活躍、1969年に廃車となった。その後は加悦SL広場で保存されてる。

同型車は河東鉄道の他、佐久鉄道(現小海線)、湊鉄道(現ひたちなか海浜鉄道)にも納入され、加悦鉄道へ譲渡された機関車以外は全て国有化、1250形や1265形を名乗っている。しかしいずれも現存していない。

前方に取り付けられた単式空気圧縮機は、1940年にニッケル鉱石輸送に備えて空気ブレーキを装備した際に取り付けたもの。弁装置はスチーブンソン式を採用している。

助士側にはサイドタンク横の繰出管や2つの大きな空気タンクが目立つ。これも先述した空気ブレーキ装備の際に後付けされたものである。
加悦SL広場閉館後、加悦鉄道4号はクラウドファンディングにより2024年にポッポの丘へ移設されている。
2025年8月12日編集
記事をお読みになりましたらバナーのタップもよろしくお願いいたします🙇
