2020年2月訪問

加悦SL広場で保存されていた加悦ハ4995。
加悦ハ4995は、1893年に鉄道作業局新橋工場でハ4999として新製、1928年に加悦鉄道へ払い下げられた。1935年に廃車になるものの、北丹鉄道福知山機関区で車体を新造のうえハ20として復活する。1970年に加悦鉄道譲渡時当初の姿に復元され、当地で保存されている。
加悦鉄道にやってきたハ4999はハ4995とともに譲渡されており、ハ4999がハ20へ、ハ4995がハ21へ改造されている。その改造の際に不要となったハ4995の車体は倉庫として使用されていたが、それをハ20の車体より下と組み合わせて復元されたのが、現在のハ4995となる。整理すると、車体がハ4995由来、下回りはハ4999由来ということになる。ちなみにハ21の方は、1935年改造時の姿で保存されている。

明かり取りの2段屋根を備えた古典的なスタイル。車輪には松葉スポーク車輪が使われている。(ちょうど柱で見えないが)中央部には加悦鉄道の旧社紋が入る。

車内は車体幅一杯に座席がある、明治初期によく見られたタイプ。扉は片側4カ所ずつ設けられれている。
加悦SL広場閉館後は、同じ与謝野町内の加悦鉄道資料館に移設されている。
2025年8月14日編集
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