2025年9月訪問

名古屋市港区のリニア・鉄道館で保存されているキハ181-1。

キハ181-1の車歴は⋯
- 1968年8月 富士重工にて新製、名古屋機関区に配置
- 1969年12月 名古屋機関区→名古屋第一機関区(分離)
- 1975年2月 名古屋第一機関区→高松運転所
- 1993年3月 廃車
特急「しなの」運行に際して投入された。中央西線や篠ノ井線の電化により381系に置き換えられると四国へ転進、特急「しおかぜ」「南風」で使用、民営化後には「いしづち」「しまんと」など島内の各特急列車にも使用された。現役末期には四国色に塗られて活躍していた。廃車後はキハ180-1とともにJR東海へ譲渡され、国鉄色に復元の上で佐久間レールパークで保存されていた。2011年のリニア・鉄道館開館に伴い、当地へ移設されている。

密着自動連結器の下には電気連結器を設けている。左右に接触子、中央に元空気ダメ管とブレーキ管の2本の空気配管が配置されている。この電気連結器により、キハ90系との混結が可能だったようだ。

空気管開閉器。ブレーキ管と元空気ダメ管の開閉を操作できる。

運転室後方には機器室が配置されている。サービス用電源を作る発電機などが設けられている。

走行用の機関。型式はDML30HSA。

妻面には富士重工の製造銘板などが取り付けられている。標記は名古屋第一機関区所属時のものになっている。

先頭車であるキハ181形では機器室に多くのスペースが取られているため、客室スペースを確保するために便所・洗面所は設けられていない。

客室内。リクライニングシート化されたJR四国時代末期の装いをそのまま残す。

運転台。計器モニターは黒を基調としたデザインで、同年代に製造されていたDE10形式とも似たようなデザインであり、当時の流行りであったことが感じられる。

運転室内。
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2025年12月20日編集
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