ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】キハ27 109 北海道西興部村

2025年7月訪問

 

上興部鉄道資料館で保存されているキハ27 109。

 

キハ27 109の車歴は…

  • 1965年4月 帝国車輌にて新製、札幌運転区に配置
  • 1980年10月 札幌運転区→苗穂区
  • 1986年12月 苗穂区→旭川運転所
  • 1990年3月 廃車

 

キハ27形式は、キハ58系1エンジン車の北海道仕様として生まれた形式である。キハ27 109は当初札幌地区で活躍し、急行「ちとせ」や「えりも」などに充当された。国鉄末期には旭川に移り、道北のローカル運用に就いていた。民営化後も同様に使用されていたものの、天北線や名寄本線の廃止により余剰となり廃車となった。その後は名寄本線の上興部駅跡である当地で保存されている。

 

 

運転室窓下にはタブレットキャッチャーを取り付けていた跡が残る。現役末期は不明であるが、札幌運転区や苗穂区所属時には急行運用に使用されており、当時の写真でも取り付けている様子が残る。

 

北海道向けで二重窓であるため、キハ58形式と比べると窓が若干小さい。

 

 

キハ27後面の連結器は、前面と同様に撤去されている。

 

全般検査は旭川車両センターで行われたようだ。特別保全工場と体質改善工事施工のマークが残る。

 

 

前位側の2位入るべき②の標記が、なぜか後位のこちら側に入っている。

 

床下機器はほとんど撤去されており、代わりに黒い箱のようなものが取り付けられている。

 

 

動台車のDT22。エンジン側は十字継手のところで切り離されている。

 

運転室内。一部機器は失われている。

 

 

運転室助士側。

 

車両前方は座席が残されている。木張りの床はキハ27形式の特徴となる。

 

 

車両後方は座席が撤去され畳敷きになっている。

 

非常通報装置や当時の広告と思われるものも残る。

 

 

洗面所は物置になっている。

 

便所はそのまま残されている。

 

 

貫通路は鋼板で塞がれている。

 

当地ではDD14 302のロータリーヘッドと共に保存されている。

 

場所はこちら

 

2025年9月27日編集

 

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