2024年7月訪問

北海道南富良野町の旧幾寅駅で保存されているキハ40 764。
キハ40 764の車歴は⋯
- 1981年4月 富士重工にてキハ40 230として新製、旭川区(のちの旭川運転所)に配置
- 1989年4月現在 苗穂運転所
- 1992年10月 ワンマン化改造によりキハ40 764に改番、苗穂運転所→釧路運転所(のちの釧路運輸車両所)
- 2000年3月 釧路運輸車両所→旭川運転所
- 2005年6月 廃車
1999年に公開された「鉄道員」内で登場するために、キハ12風に改造されている。キハ12形に近づけるため、前照灯を2灯から1灯にしたり、側窓をバス窓にするなど、大規模な改造が施されている。キハ12形は実際には22両が製造されているため、キハ40 764は「キハ12 23」を名乗っていた。
映画の公開後は、富良野〜落合などを走行する臨時快速「ぽっぽや号」やイベント列車などで使用された。廃車後は撮影地となった幾寅駅前で、前部1/3程度のカットモデルが撮影セットとともに保存されている。

運転室内は、一部の無線機器を除いたほとんどの機器がそのまま残されている。前面窓にはデフロスタが取り付けられているが、キハ12風にするために運転士側のみに取り付けられている。改造前は助士席側にも設けられていたが、改造に際して取り外され、熱線ガラスのものに交換されたと思われる。

客室内は大きな改造はされていないようである。奥の壁には「鉄道員」の出演者のサインが並ぶ。

バス窓改造を内側から見る。
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2025年8月13日編集
