2025年10月訪問

和歌山県御坊市のほんまち広場603で事務所として使用されている、紀州鉄道キハ603。
紀州鉄道キハ603は、1960年に大分交通キハ603として新潟鉄工所にて新製、耶馬渓線で「かじか」の愛称を与えられ使用されていた。1975年の路線廃止後は紀州鉄道へ譲渡され、2009年まで主力車両として活躍した。2012年に廃車となったのちは、2017年より当地で店舗や事務所として使用されている。

紀州鉄道譲渡後は、前面窓が金属押さえに変わった他、両袖に前照灯が追加、ワンマン改造によりミラーが増設されるなどの改造が行われている。前面の「金太郎塗り」が特徴的。

車体は国鉄のキハ10を短くしたような見た目で、客室窓はバス窓となっている。乗務員扉は運転台側にしか設けられていないため、車体の対角に設置されている。

新潟鉄工所の製造銘板。

従台車。

車番と紀州鉄道の社紋。

動台車はND208。動軸である手前2軸目に重さをかけるため、台車中心が後方寄りになっている。
場所はこちら
2026年1月29日編集
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