2025年7月訪問

宮城県栗原市の旧若柳駅で保存されている栗原電鉄M153。

M153は1955年にナニワ工機(車体)、三菱電機(電気機器)、住友金属(台車)にて新製、栗原電鉄の1067mm改軌に合わせて導入された。1995年の動力方式変更まで栗原電鉄の主力車両として活躍した。その後は若柳駅構内に留置され続け、くりはら田園鉄道廃止後も当地で保存されている。

前面の大きな2枚窓が特徴的。塗色は製造当初は上から緑+クリーム+緑、1977年からは灰+クリーム+赤、1990年からは青+クリーム+赤という配色になっている。現在のものは現役時代末期のもの。

ノーシルノーヘッダーの車体。側窓は上段を中心にHゴム支持となっているのが特徴的。パンタグラフは細倉マインパーク側に設けられている。

台車は枕バネにオイルダンパーが付属するFS21を使用。これも当時の私鉄では最新鋭であった。

車番と栗原電鉄の社紋。

客室内。照明は蛍光灯を使用し格子状のカバーが付属するなど、製造当時としては非常に先進的な設備を備えていた。

車内車端にはナニワ工機の製造銘板などが残る。

細倉マインパーク側の運転室。
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2026年4月7日編集
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