2022年訪問

愛知県稲沢市で保存されている、長良川鉄道ナガラ10。
ナガラ1形はいわゆるLE-CarⅡをベースとした気動車であり、ナガラ10は1986年に富士重工で新製された。長良川鉄道のほか、2010年には樽見鉄道にも貸し出されて使用された。ナガラ1形最後の現役車両としてさよなら運転に使用されたのち、2014年に廃車となった。その後はしばらく美濃市駅構内で留置されていたもの、現在は当地へ移されて保存されている。

ナガラ1形の一部の車両には沿線自治体のラッピングが施されており、ナガラ10は八幡町のラッピングが貼られている。なお後に合併したためか、車体の表記は「郡上八幡」になっている。両端には雪かき器が取り付けられており、車号の「10」がレタリングされている。

ナガラ1形はナガラ9も関市内で保存されていたが、こちらは2012年に解体されている。そのためナガラ10が当形式唯一の現存車と思われる。
2025年8月3日編集
