2025年10月訪問

新潟市南区の月潟駅跡で保存されている新潟交通キ116。

キ116は1932年に鉄道省大宮工場にて新製、1968年に新潟交通へ譲渡されている。国鉄時代の晩年は新庄駅に常備されていたようだ。1999年の路線廃止まで活躍し、その後モワ51、モハ11に押されながら東関屋〜月潟を回送、そのまま当地で保存されている。

製造当初は前面形状が延鋤形だったが、後年に現在の直線形へ改造している。雪かき器の上部板にその名残が残っている。

後方にはモワ51が連結されている。現役時代も燕方にキ116、白山前方にモワ51という組み合わせで使用されていた。

屋根上の空気タンクは元々6個あったが、新潟交通に譲渡された際に4個に減らされている。内側2個が撤去されており、土台にその痕跡を見ることができる。タンクが撤去された理由は不明であるが、ペアを組むモワ51の空気圧縮機の容量が足りなかったためだと推測される。

前位側の台車。形式はTR20で、標準軌の輪軸にも交換できるようになっているのが特徴。

後位側の台車。

大宮工場の製造銘板。

車内の様子。発電機や手ブレーキが設置されている。
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2025年12月31日編集
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