2025年10月訪問

新潟市南区の旧月潟駅で保存されている新潟交通モワ51。
新潟交通モワ51は、前身の新潟電鉄開業に合わせて発注され、1933年に日本車輌にて新製された。長年貨物列車の牽引に使用されてきたが、1982年の貨物輸送終了後はキ116と組んでの除雪列車運行に使用された。路線廃止後は、保存されるキ116、モハ11とともに当地へ自力回送、保存されている。

除雪列車運転時には燕方にキ116を連結、片道はモワ51が先頭で走行するため、白山前片には冬季限定で大型の雪かき器が取り付けられていた。保存後もその状態での展示となっている。

雪かき器を取り付けると、BPコックを開けることができなくなる。

11m級の短い車体が特徴的である。車体中央に貨物室、その前後に運転台を備える。

燕方には、併用軌道区間乗り入れのための排障器が取り付けられている。なお東関屋〜白山前廃止後は撤去されていたようだ。

台車は日本車輌製のD-14を使用している。

床下機器。おそらく抵抗器か何かだろう。

燕側の運転室。マスコンとブレーキ弁が並ぶだけのシンプルな構造。

運転台背後に各種解放器や断路器、ヒューズなどの主要機器が並ぶ構造は、荷物車ならではかもしれない。


荷物室の中は、ヘッドマークや駅名標などを保管、展示するスペースとなっている。

白山前側の運転室。こちらの背後には空気ダメが搭載されている。
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2025年11月11日編集
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