2021年訪問

某所で集会所として使用されているオハフ46 2021。
オハフ46 2021の車歴は…
- 1951年4月 日本車輌にてスハ43 12として新製、品川客車区に配置
- 1960年11月 盛岡工場にてスハ43 2012へ改造(電気暖房追加)
- 1964年9月 土崎工場にてオハ47 2159へ改造
- 1968年11月現在 盛岡客車区
- 1974年5月 大宮工場にてオハフ46 2021へ改造
- 1980年11月現在 八戸客車区
- 1983年11月現在 福島客車区
- 1984年11月現在 郡山客車区
- 1986年3月 廃車
車歴から見ての通り、主に東北地方で活躍した客車である。1964年には台車振替によりオハ47へ、1974年には車掌室と手ブレーキ、後部標識灯などを設けたオハフ46へ改造されている。

屋根は保存に際して雨漏り対策のため改造されており、屋根布や雨樋は撤去されているようだ。車体中央には分割した車体を繋いだ跡が見られる。

後位側には日本車輌の製造銘板や大宮工場の改造銘板などが残る。昭和49年の改造では、緩急車化だけでなく体質改善工事も行われたようだ。

便所窓は中折2段のタイプ。前位側から電線が車内へ引き込まれている。

前位側にも銘板が残っており、前述の昭和49年の大宮工場のものと、昭和39年の土崎工場のものがある。昭和39年の改造では、台車振替の他に近代化改造も行われている。さらに外側に2枚銘板があった跡がある。
2025年7月18日編集
