2025年8月訪問

群馬県中之条町の旧太子駅で保存されている大井川鐵道ト111。

大井川鐵道ト111は、1937年に日本車輌で新製、ト100形は20両製造され貨物輸送に使用された。1980年頃には全車廃車になるもト111のみ解体を免れ、2016年に個人に引き取られた。国鉄初の鋼製無蓋車であるト20000形と同形であったことから、その最終番の続番であるト27409とし、国鉄仕様の姿で「新疋田ミニ鉄道公園」で保存されていた。さらに2019年には当地へ移設・保存されている。

2023年には大井川鐵道所属時の姿に復元されている。木製の床板は、新疋田移設時に取り替えられたものと思われる。

検査標記には最後の新金谷でのものが入る。

台枠には日本車輌の銘板(板じゃないけど)。

片側に側ブレーキを備えている。アオリ戸が膨らんでいるように見えるが、大井川鐵道時代には既にこの状態だったようだ。

床下にはKDブレーキ装置を備える。KDブレーキ装置は、K制御弁と補助空気ダメ(奥)が一体になっており、ブレーキシリンダー(手前)のみが独立しているタイプの装置である。
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2025年9月21日編集
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