2025年9月訪問

名古屋市港区のリニア・鉄道館で保存されているオロネ10 27。
オロネ10 27の車歴は…
- 1960年12月 日立製作所にて新製、品川客車区に配置
- 1968年11月現在 名古屋客貨車区
- 1975年4月 名古屋工場にてオエ10 2に改造、沼津客貨車区に配置
- 1987年 廃車
製造当初は、急行「彗星」「阿蘇」などで使用されていたようだ。その後は工事車のオヤ10に改造、東京第二工事事務所三島操機区で職員の宿泊用に使用された。廃車後は佐久間レールパークで保存されていたが、2011年開館のリニア・鉄道館移設に伴いオロネ10へ復元された。

各種標記は製造時のものに復元されている。オヤ10時代は貫通路の上に冷房のダクトを設けていた。これはオヤ10とペアで使用されていたオヤ41へ冷気を送るためのものであるが、オロネ10へ復元時に撤去され、貫通路の上に四角い跡がわずかに見える。
ペアを組んだオヤ41は、それぞれ種車のマイネ40 7(リニア・鉄道館)とマイネ40 11(碓氷峠鉄道文化むら)に復元の上、現在も保存されている。

新製時のぶどう色2号を塗色、2等級時代の1等車を表す青帯を巻いている。

4区画目より先の区画はオヤ10へ改造時に寝台を撤去、折り畳み机やテレビ、冷蔵庫、流し台などを設置していた。オロネ10復元時に、当時新潟県の守門温泉SLホテルで保存されていたオロネ10 2083の部品を流用し、寝台区画を復活させている。守門温泉では他にオロネ10 2085も保存されていたが、現在は解体されている。
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2025年12月14日編集
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